エリック・オーウェンズ
ポーギー
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場で上演される世界最高峰のオペラを映画館で上映するシリーズの2019-20年版。20世紀初めのアメリカ南部の港町を舞台に、つつましくも陽気に生きる黒人たちの愛と悲しみを描き出す。ガーシュウィンが生んだ名作。出演は「METライブビューイング2016-17/ドヴォルザーク《ルサルカ》」のエリック・オーウェンズ。
1920年頃のアメリカ南部チャールストン、海岸沿いにある黒人たちの集落。腕っ節自慢のクラウンは、サイコロ賭博の最中、仲間のロビンズを殺してしまい、逃亡する。置き去りにされたクラウンの情婦ベス(エンジェル・ブルー)は、前から彼女に思いを寄せていた足の不自由なポーギー(エリック・オーウェンズ)に匿われる。やがて、2人は恋に落ちる。だが、沖合の離島に隠れていたクラウンは、ベスを諦めてはいなかった。ベスとよりを戻そうと家に忍び込むクラウン。それに気づいたポーギーは、乱闘の末、クラウンを殺してしまい……。
指揮
演出
舞台美術
衣装
照明
作曲
振付
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