吉田龍一
真崎
日本芸術センター第10回映像グランプリ優秀映画賞を受賞したSFドラマ。ある大学の研究室で、草一は心を可視化する機械の開発中に事故で意識不明となる。共同研究者で妻の碧が開発を続け、草一の心の可視化を試みるなか、大学側は真崎を研究室に送り込む。出演は、「インフォ・メン 獣の笑み、ゲスの涙。」の吉田龍一、「舞姫 ディーヴァ」の白河奈々未、「ハッピーアワー」の申芳夫。監督・脚本は、本作が初長編監督作品となる五十嵐皓子。
ある大学の研究室で、心を可視化する機械の開発が行われていた。その実験中に事故が起こり、開発者の三島草一(申芳夫)が意識不明のまま目覚めなくなる。共同研究者で草一の妻である碧(白河奈々未)は開発を続け、草一の心の可視化を試みる。大学側は成果を出さない開発を疎ましく思い、機械の調査という名目で、真崎トオル(吉田龍一)を研究室に送り込む。真崎はそこで、可視化された草一を目の当たりにする。真崎が目にした人物は、可視化された草一の心なのか? それとも碧の願望が可視化されたのか? 真崎は徐々に碧に惹かれながら、本当に重要なことに気づいていく……。
監督、脚本、撮影、編集
撮影
音楽
美術
編集
衣装
ヘアメイク
照明
録音
音響
VFX
助監督
制作担当
制作担当
[c] Akiko Igarashi
[c]キネマ旬報社