悪魔祓いの儀式を配信するネット番組の混乱を映し出すサスペンス・ホラー。ニセの神父役でマックスが出演し、幼馴染のドリューが構成する人気番組『除霊の時間』。だがある撮影日、出演者が本物の悪魔に取り憑かれ、スタッフの1人が火だるまとなって焼死する。出演は「バックトレース」のライアン・グズマン、「ザ・ブリザード」のカイル・ガルナー。監督は、自らの短編を長編化したダミアン・レヴェック。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
ストーリー
幼馴染のマックス(ライアン・グズマン)とドリュー(カイル・ガルナー)は、リアルタイムで悪魔祓いの儀式を行うネット番組『除霊の時間』を配信中。それは、ドリューが構成を考え、マックスが神父役で出演するヤラセ番組だったが、視聴者数は急増、インチキグッズの売り上げも伸びていた。だがある撮影日、取り憑かれた人間役の俳優が姿を見せず、ドリューは婚約者のレーンに急遽代役を依頼。なんとか無事に撮影はスタートするが、レーンの様子が何かおかしい。台本を無視して、まるで本物の悪魔に取り憑かれたかのように振る舞っている。すると突然、スタッフの1人が火だるまになって焼け死んでしまう。マックスとドリューが動揺するなか、視聴者数は激増していく……。
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