2012年に開催された国連持続可能な開発会議での名スピーチが注目を集めた第40代ウルグアイ大統領ホセ・ムヒカと、日本の関係性に迫るドキュメンタリー。収入の大半を寄付し、小さな農場で質素な暮らしを送っているムヒカ大統領は、人々から敬意を込めて“世界でいちばん貧しい大統領”と呼ばれている。そんな彼のスピーチに感銘を受けた田部井一真監督がムヒカ大統領への取材を重ね、その情熱を描く。
ストーリー
2012年、ブラジル・リオデジャネイロで開かれた国連会議で、現代の大量消費社会を批判したウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ。世界中で話題となった彼の演説を番組で取り上げるため、当時テレビ番組のディレクターだった田部井一真監督はウルグアイへ渡り、ムヒカ大統領を訪ねる。取材を重ねるうちにムヒカの言葉に心を動かされた田部井は、多くの日本人に彼の言葉を聞いてほしいと思い始める。
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[c]2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会
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