森山未來
末永晃
「百円の恋」の監督・武正晴、脚本家・足立紳ら製作陣が再集結し、這い上がろうとするボクサーたちを活写した人間ドラマ。チャンピオンベルトを掴み損ね今やかませ犬(=アンダードッグ)となりながらもボクシングにしがみつく晃は、二人のボクサーと出会う。主人公の晃を「怒り」の森山未來が、過去にある事件を起こした龍太を「思い、思われ、ふり、ふられ」の北村匠海が、芸人ボクサーの宮木を「バンクーバーの朝日」の勝地涼が演じる。また、元WBA世界スーパーバンタム級王者の佐藤修、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二、プロボクサーでありトレーナーライセンスも取得しているお笑いトリオ『ロバート』の山本博も出演。同日公開の後編に続く。第33回東京国際映画祭TOKYOプレミア2020オープニング作品。
ボクサーの晃(森山未來)は一度はチャンピオンへの道を歩みかけたものの、道をはずれ、それでもなおかませ犬(=アンダードッグ)としてリングに上がり、ボクシングにしがみついている。幼い息子には父親としての背中すら見せてやれていない。かませ犬から負け犬になり、プライドも粉砕され、どん底を這いずっている。そんな彼が、二人のボクサーと宿命的に出会う。一人は、児童養護施設で晃と出会いボクシングに目覚めたものの、過去に起こした事件によりボクサーとして期待された将来に暗い影を落とす龍太(北村匠海)。もう一人は、大物俳優の二世タレントながら鳴かず飛ばずという半人前の芸人で、自らの存在を証明するかのようにボクシングに挑んでいる宮木(勝地涼)。三者三様の理由を持つ男たちが、再起という名のリングに立つ。
末永晃
大村龍太
宮木瞬
監督
脚本、原作
製作
製作
撮影
音楽
美術
美術
編集
衣裳
ヘアメイク
照明
録音
装飾
装飾
音響効果
助監督
制作担当
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
共同プロデューサー
共同プロデューサー
音楽プロデューサー
キャスティングディレクター
主題歌
整音
スクリプター
[c]2020「アンダードッグ」製作委員会
[c]キネマ旬報社