ニーナ・カプツォーワ
リタ
ロシアの名門“ボリショイ・バレエ団”の公演をBunkamuraル・シネマで上映するシリーズの2018-19年版。ショスタコーヴィチの音楽に乗せ、酒場の美しい踊り子、彼女に一目惚れした若い漁師、ギャングの親玉が入り乱れた人間模様を繰り広げる。
1920年代。若い女性リタ(ニーナ・カプツォーワ)に一目惚れした漁師のボリス(ルスラン・スクヴォルツォフ)は、その後を尾行し、彼女が毎晩雑多な人の集まる酒場・黄金時代の美しい踊り子“マドモアゼル・マーゴ”であることを知る。だが、ギャングの親玉ヤーシュカ(ミハイル・ロブーヒン)もまた、リタに目をつけており……。
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