ブランシュ・スウィート
Leona
ブランシュ・スウィート嬢の第6回ハムトン映画で、エドウィナ・レヴィン氏原作の「レオナの婿狩り」から、ジョージ・H・プリンプトン氏が脚色し、「妄執の影」等の監督者ヘンリー・キング氏が監督の傍らスウィート嬢の相手役となっている。ニュース誌は本映画を評して『腹がぺこぺこに減っているお客に一杯のアイスクリームを出すようなもので、2巻ものの喜劇としては立派な脚本かも知れないが、特作品としては余りに軽すぎる。』と言っている。
レオナは田舎で交換手をしていたが叔父の遺産が1000ドル入ったので、それを資本として金持ちの夫を手に入れようと思い、ある海岸の旅館にロシアの貴夫人という触れ込みで泊まった。ところが盗賊と間違えられ、種々の滑稽を演じた末飛行将校タップスと相思の仲となって結婚する。
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