英国植民地時代のインドで非西欧圏初のノーベル文学賞を受賞した詩人タゴールのドキュメンタリー。彼は詩だけでなく、二千曲以上にものぼる歌も作った。インド、バングラデシュを旅しながら、100年以上経った今もベンガル人に深く愛される歌の魅力を探る。監督は、本作が初監督となる佐々木美佳。
ストーリー
非西欧圏で初めてノーベル文学賞を受賞したインドの大詩人ラビンドラナート・タゴール。イギリス植民地時代を生きた彼は、詩だけでなく二千曲以上にものぼる歌も作っている。“タゴール・ソング”と総称されるそれらの歌は、ベンガルの自然、祈り、愛、喜び、悲しみなどを主題とし、ベンガル人の単調だった生活を彩った。タゴール・ソングは100年以上経った今も、ベンガル人に深く愛されている。タゴールの歌はなぜベンガルの人々をこれほど惹きつけるのか、インドとバングラデシュを旅しながら、その魅力を掘り起こす。
キャスト
プリタ・チャタルジー
オノンナ・ボッタチャルジー
ナイーム・イスラム・ノヨン
ハルン・アル・ラシッド
レズワナ・チョウドリ・ボンナ
クナル・ビッシャシュ
シュボスリシュ・ロエ
ニザーム・ラビ
ラカン・ダース・バウル
スシル・クマール・チャタルジー
リアズ・フセイン
鈴木タリタ
スタッフ
監督、ベンガル語翻訳
佐々木美佳
撮影
林健二
音楽
ラビンドラナート・タゴール
編集、録音
辻井潔
プロデューサー、構成
大澤一生
整音
渡辺丈彦
ベンガル語翻訳
スディップ・シンハ
英語翻訳
細谷由依子
タゴール・ソング翻訳監修
奥田由香
現地コーディネーター
モヒウッディン・ルーベル・デルタ
現地コーディネーター
タシュヌヴァ・アナン
現地コーディネーター
ニロエ・オディカリ
コラム・インタビュー・イベント
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作品データ
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