蒲田前奏曲
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蒲田前奏曲

2020年9月25日公開、117分
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「わたしは光をにぎっている」の中川龍太郎、「月極オトコトモダチ」の穐山茉由、「プールサイドマン」の渡辺紘文ら4監督による連作長編。売れない女優・マチ子は、ある日、彼氏と間違われるほど仲の良い弟から彼女を紹介され、ショックを受ける。(「蒲田哀歌」)「飢えたライオン」で主演を務めた松林うららが、自身の地元である蒲田を舞台にプロデュースと出演を兼任。共演は「劇場」の伊藤沙莉、「火口のふたり」の瀧内公美。

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ストーリー

〈第1番「蒲田哀歌」〉オーディションと食堂でのアルバイトの往復で疲れ果てている売れない女優・蒲田マチ子(松林うらら)は、東京の蒲田で大学生の弟・タイ蔵(須藤蓮)と暮らしている。そんなある日、彼氏と間違われるほど仲の良いタイ蔵から彼女(野口セツ子)を紹介され、マチ子はショックを受ける。だが、その彼女の存在が、女として、姉として、女優としての在り方を振り返るきっかけとなってゆく……。〈第2番「呑川ラプソディ」〉ある日、マチ子は大学時代の友人たち5人で久々に女子会をするが、独身チームと既婚チームに分かれ、気まずい雰囲気になってしまう。そこでマチ子は蒲田温泉へ行くことを提案。5人は仕事、男性のことなどを話し合い、次第に隠していたものが丸裸になってゆく……。〈第3番「行き止まりの人々」〉映画のオーディションを受けたマチ子。それは、セクハラや#metooの実体験やエピソードがあれば話すという内容だったが、皆、思い出すことに抵抗を感じ、上手く演じることができない。そんななか、マチ子の隣にいた黒川(瀧内公美)だけは迫真の演技を見せるのだった。マチ子と黒川は共に最終選考に残るが……。〈第4番「シーカランスどこへ行く」〉マチ子の実家・大田原に住む従姉妹の小学5年生・リコ。女優としても活動する彼女は、現在大田原で映画の撮影中。そんななか、とある映画監督が待合所にやってくる……。

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2020/8/3(月)更新

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作品データ

製作年
2020年
製作国
日本
配給
和エンタテインメント=MOTION GALLRY STUDIO
初公開日
2020年9月25日
上映時間
117分
製作会社
「蒲田前奏曲」フィルムパートナーズ(和エンタテインメント=ENBUゼミナール=MOTION GALLRY STUDIO=TBSグロウディア)(企画:うらら企画)


[c]キネマ旬報社