高齢化が進む山口県周防大島で、診療所と複合型コミュニティ介護施設を営む医師、岡原仁志の活動を追ったドキュメンタリー。島の人々と岡原医師の交流を通して、医療や介護のあるべき姿や、高齢者が安心して暮らせる社会のヒントを探る。『いのちがいちばん輝く日 あるホスピス病棟の40日』、『四万十 いのちの仕舞い』など、“受け継がれる命”をテーマにしたドキュメンタリーの名手として知られる溝渕雅幸が監督を担う。
ストーリー
人口約1万5500人のうち、約54%を65歳以上の高齢者が占める山口県周防大島。島の医師である岡原仁志の診療スタイルはユニークで、「今日も綺麗だね」、「畑の様子はどう?」といった患者への愛のある声かけとハグを習慣にしている。往診の道すがらに咲く花を写真に撮り、海の音を動画で撮影して、ベッドに横たわる患者に「今日もいい天気だよ」、「紫陽花が咲いたよ」と届けると、みんなたちまち笑顔になっていく。
スタッフ
監督
溝渕雅幸
語り
とりばみはる
製作統括
藤原福次
撮影
長谷川智章
撮影
落合温史
音楽、エンディングテーマ
ザビエル大村
録音、整音
山下彩
サウンドミキサー
吉田一郎
サウンドミキサー
朴京一
カラーグレーディング
齊内聡
カラーグレーディング
仲田悟志
題字
小笠原望
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- 日本
- 配給
- ディンギーズ
- 初公開日
- 2020年10月2日
- 上映時間
- 108分
- 製作会社
- ディンギーズ(制作:R’s STAFF/製作協力:医療法人 おかはら会)
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]キネマ旬報社