監督、脚本
朝鮮半島100年の歴史を追ったドキュメンタリー。2018年6月、朝鮮戦争休戦以来初となる米朝首脳会談が行われ、平和の新時代を開くことを約束した。米朝に一体なにが起きたのか。フランス人監督が第三者の視点から、朝鮮半島の近代史と現在の姿を描く。監督は、朝鮮問題の報道番組に携わり、韓国、北朝鮮に関するドキュメンタリーを制作しているピエール・オリヴィエ・フランソワ。
ストーリー
2018年6月、朝鮮戦争休戦以来、初めての米朝首脳会談が行われた。アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の最高指導者・金正恩が韓国大統領・文在寅の支持を得て、新たな平和の時代を築くことを約束した。2017年にはお互いに核攻撃を匂わせて威嚇するなど、世界中を悩ませていた米朝になにが起きたのか。そして朝鮮半島は、本当に新しい未来へと歩み始めたのか……。本作は、韓国、北朝鮮、ロシア、フランス、アメリカなどの国々から集めた資料と重要人物のインタビューを交え、朝鮮半島の近代100年の歴史、そして現在の姿を、フランス人監督が第三者の視点から描いていく。なぜ半島は分断されたのか? そのとき、超大国が果たした役割とは? 北朝鮮の真実、分断されたそれぞれの国民の想いなど、知られざる真実が明らかになる。
スタッフ
ナレーション
ケン・スターチェヴィック
製作
クリスティーヌ・カムドゥシュ
撮影
マチュー・パンサール
音楽
ジル・シヴィロト
編集
クロード・クロルネック
音響
アメリ・カニーニ
字幕翻訳
金関いな
字幕監修
辺真一
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- KOREA,THE HUNDRED YEARS’WAR
- 製作年
- 2019年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ツイン
- 初公開日
- 2021年1月9日
- 上映時間
- 117分
- 製作会社
- Arte France=Alegria Productions
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]ALEGRIAproduction
[c]キネマ旬報社