監督、撮影、企画
日本人監督による香港民主化デモの短編ドキュメンタリー。デモ参加者の若者たちの声を聞き歩きながら、時にデモ隊と警察が衝突する最中も撮影を敢行。門真国際映画祭2020ドキュメンタリー部門最優秀賞、札幌国際短編映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞。監督は、CM、PV、ドラマ映画など多ジャンルの映像を手掛け、本作が初の劇場用ドキュメンタリー映画作品となる堀井威久麿。
ストーリー
香港民主化デモは、逃亡犯条例改正案をきっかけに2019年6月よりエスカレートしていった。2019年10月、堀井監督は仕事で滞在していた香港で、たまたまデモ隊と遭遇する。デモに参加している人々の若さに驚いた監督は、彼らが何を考え、何を発信しているのかを知るために記録を始める。若者たちの声を聞き歩きながら、時にデモ隊と警察が衝突する最中も撮影を敢行し、彼らと同じように催涙ガスやペッパースプレーを浴びながら、28分のドキュメンタリー映画としてまとめ上げた。