朝田淳弥
長谷川涼
人間だけが持つ能力、「笑う」という行為を独自の視点でとらえ、高校生たちの人生を通して、「本当に心から笑う」とはどういうことなのかを繊細に描く青春群像劇。自身の仮面に気づいたとき、隠しきれなくなったとき、人はどう生きていくのか……誰かと出会うことで、本当の自分があふれ出す。出演者はオーディションで選ばれ、半年間のワークショップを経て撮影された。映画初出演にして初主演となった朝田淳弥が、心に深い悲しみを湛えた主人公の長谷川涼を演じた。監督・脚本は「居る場所」(2020年)の北和気。
平成から令和に変わった2019年。主人公の長谷川涼は、学校で人気者を演じていた。ある日、田村あかりが転校生としてやってくる。涼はあかりに気軽に話しかけ、あかりは涼に「涼君って本当に笑ったことあるの?」と問う。はじめて仮面を見抜かれた涼は、徐々に取り乱していき、やがて笑顔を作れなくなってしまう。
監督、脚本、原作
製作
製作
製作
撮影
撮影
撮影
衣装
ヘアメイク
照明
照明
録音
助監督
助監督
助監督
プロデュース
宣伝、メイキング
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