2020年に興行成績世界1位を記録した中国の戦争映画。第二次上海事変で起こった実話を基に、「四行倉庫の戦い」で中国国民党の守備隊「八佰壮士」が繰り広げた激戦を描く。戦闘シーンは20万平米のオープンセットで再現し撮影が行われた。『愛しの母国』で監督の1人を務めたグワン・フーが監督を務め、ワン・チェンユエン、チャン・イー、ジャン・ウー、ホアン・チーチョン、チャン・チュンイーらが出演。
ストーリー
1937年10月の第二次上海事変終結の直前、第88師第524団の守備隊約400名が上海中心部にある大きな倉庫「四行倉庫」にいた。彼らの目的は中国軍が西へ退却するのを援護すること。そして、蘇州河対岸からの激しい敵襲を耐え抜くため、四日四晩にわたる戦いが開始。日本軍からの総攻撃で多くの仲間が死んでいくなか、彼らは覚悟を決める。