第72回ゴールデングローブ賞で作曲賞を受賞するも、2018年に急逝したアイスランドの作曲家ヨハン・ヨハンソンが、生前に手掛けていた最初で最後の監督作品。原作は「2001年宇宙の旅」のアーサー・C・クラークなどにも影響を与えた、オラフ・ステープルドンによる1930年のSF小説。『フィクサー』で第80回アカデミー賞助演女優賞を受賞したティルダ・スウィントンがナレーションを務める。
ストーリー
地球年で約20億年後の未来を生きる人類第18世代の人間が、20世紀に生きる第1世代の我々に語りかけてくる壮大な叙事詩。天文学者たちの発見により人類に滅亡が迫っていることが判明。ヨハン・ヨハンソンの音楽に乗せて、「あなたたちを助けます。私たちも助けてほしいのです」とティルダ・スウィントンのナレーションが響き、観客を時空を超えた時間旅行へ誘う。
スタッフ
監督、脚本、音楽、プロデューサー
ヨハン・ヨハンソン
脚本
ホセ・エンリケ・マチャン
原作
オラフ・ステープルドン
ナレーション
ティルダ・スウィントン
製作総指揮
ティム・フソム
製作総指揮
カロリーナ・ヨハンスドッティル
撮影、プロデューサー
シュトゥルラ・ブラント・グロヴレン
音楽
ヤイール・エラザール・グロットマン
編集
マーク・ブクダール
録音
ピーター・アルブレヒツェン
音響効果
ヤナ・イルマート
プロデューサー
ソール・シグルヨンソン
字幕翻訳
安藤里絵
字幕監修