志田彩良
陽
「街の上で」の今泉力哉監督が窪美澄の短編集『水やりはいつも深夜だけど』内の1篇を映画化した青春ドラマ。高校生の陽は父・直が美子と再婚することになり、美子の連れ子を含め4人で暮らし始めるが、新生活に戸惑い、その思いを同じ美術部の陸に吐露する。今泉監督作の「パンとバスと2度目のハツコイ」「mellow」に出演している志田彩良が主人公の国木田陽を、「劇場版 殺意の道程」の井浦新が父・直を、「星空のむこうの国」(2021)の鈴鹿央士が陽と同じく家族に悩む清原陸を演じる。
高校生の陽(志田彩良)は、幼い頃に母・佐千代(石田ひかり)が家を出て以来、父・直(井浦新)とふたり暮らしをしてきた。父が美子(菊池亜希子)と再婚することになり、美子の連れ子である4歳のひなたを含め4人での新たな暮らしがスタート。しかし陽は新しい生活に戸惑い、そんな思いを同じ美術部の陸(鈴鹿央士)に打ち明ける。陽は実の母・佐千代への思いを募らせ、画家である佐千代の個展に陸と一緒に行く約束をする。
陽
直
陸
美子
佐千代
[c]2020 映画「かそけきサンカヨウ」製作委員会
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