ヘレナ・ツェンゲル
Bernadette 'Benni' Klaass
社会に居場所を失った9歳の少女の姿を繊細かつ強烈に描き、ベルリン国際映画祭2冠を含む37冠を獲得したドラマ。幼少期に父親から受けたトラウマにより、手の付けようのない暴れん坊になったベニーは、預けられた施設で問題を起こして追い出されてしまう。監督は、本作が長編初監督となるノラ・フィングシャイト。出演は、ドラマ『この茫漠たる荒野で』のへレナ・ツェンゲル、ドラマ『西部戦線異状なし』のアルブレヒト・シュッフ、「白いリボン」のガブリエラ=マリア・シュマイデ。
9歳の少女ベニー(へレナ・ツェンゲル)は幼少期に父親から受けたトラウマのせいで、手の付けようのない暴れん坊となっていた。その烈火のごとき怒りようのため、里親、グループホーム、特別支援学校など、どこに行っても問題を起こして追い出されてしまう。そんなベニーはただ、ママのもとに帰りたいと願っていた。しかし、母親はベニーに対して愛情を持ちながらも、どのように接していいのかわからず、施設に彼女を押し付け続ける。このままではベニーの居場所がどこにもなくなってしまうというとき、非暴力トレーナーのミヒャ(アルブレヒト・シュッフ)は、自分とベニーの二人だけで、森深くの山小屋で3週間の隔離療法を受けさせることを提案する。当初は文句を言い続けていたベニーは、徐々にミヒャへ心を開き始めていき……。
監督、脚本
製作
製作
製作
共同製作
撮影
音楽
美術
編集
編集
衣裳デザイン
キャスティング
キャスティング
日本語字幕
[c] 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF
[c]キネマ旬報社