パメラ・メンドーサ・アルピ
へオルヒナ・コンドリ
アカデミー賞2020で国際映画賞・ペルー代表に選出された、実在の事件を基にした衝撃作。1988年、ペルー。貧しい生活を送る先住民の女性、20歳のオルヒナは、首都リマの小さなクリニックで無事女児を出産するが、院外へ閉め出され、赤子を何者かに奪われてしまう。オルヒナを演じるのは、本作が映画デビューとなるパメラ・メンドーサ。ペルー出身の女性監督、メリーナ・レオンによる初長編。
1988年、政情不安に揺れる南米ペルー。貧しい生活を送る先住民の女性、20才のヘオルヒナ(パメラ・メンドーサ)は、妊婦に無償医療を提供する財団の存在を知り、首都リマの小さなクリニックを訪れる。数日後、陣痛が始まり、再度クリニックを訪れたヘオルヒナは、無事女児を出産。ところが、その手に一度も我が子を抱くことなく院外へ閉め出され、赤子は何者かに奪い去られてしまう。ヘオルヒナは夫のレオ(ルシオ・ロハス)と共にクリニックを訪れ、激しくドアを叩いて呼び出すが、中はもぬけの殻。その足で警察や裁判所に訴え出るが、有権者番号を持たない夫婦は取り合ってもらえない。そんななか、新聞社に押しかけ泣きながら窮状を訴えるヘオルヒナから事情を聞いた記者ペドロ(トミー・パラッガ)は、その事件を追い始める。やがて、権力の背後に見え隠れする国際的な乳児売買組織の闇へと足を踏み入れるが……。
監督、脚本、製作、編集
脚本
脚本、製作
製作、撮影監督
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
音楽
美術
編集
編集
音響デザイン
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