二田絢乃
マアサ
東京に生きる恋人マアサとカイの真摯な、しかし不器用な恋の躍動を描いた青春映画。常に重力に抗おうと助走を繰り返し、失敗して身を地面に打ち付けながら、それでもなお軽やかに生きようとする男女の姿を通して、今そこに存在する人間と世界との距離を見つめ直す。監督は「さよなら魔法少女」が渋谷TANPEN映画祭にて上映された安達勇貴。コロナ禍における世界の変容を目の当たりにするなかで制作された。第22回TAMA NEW WAVEコンペティションで特別賞受賞。
東京に生きる恋人、マアサ(二田絢乃)とカイ(田中一平)。ケンカが絶えないながらも楽しく、自由に共に時間を過ごしている。 地元の友人アキ(黒住尚生)との再会を楽しんだ二人は、いずれ結婚するであろう彼と、自分たちの未来に思いをはせる。 撃ち合いごっこをしながら駆け抜けていく夜の街。消えてしまった彼らの犬の墓。カイの知らないうちに、マアサは他の誰かと寝て、ダンスを覚える。不器用な愛をぶつけるカイと、それでも孤独を感じてしまうマアサ。2 人の、そしてそれぞれの時間が過ぎる。そんなある時、突然アキが失踪したと連絡が届く。
監督、編集
脚本
撮影
衣装、助監督
照明、録音
助監督
宣伝美術
音源制作、音源制作
撮影助手
整音
整音
整音
制作
制作
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