ペーター・シモニシェック
エドゥアルト・スポルク
紛争中のパレスチナ、イスラエルの間で結成された若者たちのオーケストラを描く音楽映画。実在するユダヤとアラブの混合管弦楽団に着想を得ながら、相対する民族集団の共存を描く。監督、脚本を務めるのはイスラエル出身のドロール・ザハヴィ。また、『ありがとう、トニ・エルドマン』のペーター・シモニシェック、サブリナ・アマーリ、ダニエル・ドンスコイらが出演する。
世界的指揮者のスポルクは、紛争中のパレスチナとイスラエルの両地域から音楽家を志す若者を集めオーケストラを編成し、平和を祈るコンサートを開催するという企画を引き受ける。家族の反対や軍の検問など数々の試練を乗り越え、夢へのチャンスをつかんだ若者たち。しかし、紛争の真っただなかで憎み合う両陣営は激しく衝突してしまう。見かねたスポルクの提案で21日間の合宿を実施し、彼らは心の壁を解消していくが、コンサートの前日にさらなる試練が訪れる。
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽
編集
録音
日本語字幕
字幕監修
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