嶺俊郎
カサ
北海道札幌市出身の高橋佑輔監督が、地元の北海道で自主制作したオリジナル長篇デビュー作。氷点下20度の雪山を舞台に、世界の果てで生きる2つの村の人びとの争いや希望を描く。オール屋外ロケ、自然光撮影を敢行、大自然に挑む役者たちを記録している。日本芸術センター第13回映像グランプリでグランプリ、京都国際映画祭クリエイターズ・ファクトリー2021で審査員特別賞、ハンブルク日本映画祭2022で審査員最優秀インディペンデント作品賞を受賞。
遠い昔、世界の果てに、険しい山々に囲まれた“ファリ”と“ネスタリコ”という2つの村があった。長きにわたる寒波は、深刻な食糧難を生み、やがて2つの村は争いを始めた。熱病も蔓延し、疲弊しきった人々には、もはや戦う気力は残されていなかった。 “ファリ” の村人ショウたちは、新天地を目指し、山越えを試みる。しかし、古より、大地を囲む山々には、「白獣」という魔物が潜んでいるという伝説がある。仲間が熱病で倒れて途方に暮れるなか、
監督、脚本、製作、撮影、編集、録音、VFX
音楽
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録音
宣伝
メインビジュアル
整音、MA
車両手配、制作
脚本補佐
英語字幕
制作
ロケーションガイド
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