シャンタル・アケルマン
Julie
ベルギーの女性監督シャンタル・アケルマンが監督・脚本・主演を務めた長編映画。撮影時24歳だったアケルマン演じる若い女が部屋で家具を動かし、手紙を書き、裸で砂糖を貪る。部屋を出るとトラック運転手と行動を共にし、訪れた家で女性と愛を交わす……。出演は、「預言者」のニエル・アレストリュプ。ヒューマントラストシネマ渋谷のシャンタル・アケルマン映画祭にてデジタルリマスター版で日本初公開。
若い女(シャンタル・アケルマン)がひとりで、部屋で家具を動かしたり、手紙を書いたり、裸で砂糖をむさぼったりしている。部屋を出た彼女は、トラック運転手(ニエル・アレストリュプ)と一緒に行動し、訪れた家で女性(クレイル・ウォシオン)と愛を交わす……。
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