空へ ふたたび
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空へ ふたたび

2022年9月10日公開、95分、ドキュメンタリー
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日本初の女性アクロバットダンス・カンパニー G-Rocketsに密着したドキュメンタリー。2020年、コロナ禍により20周年記念公演は中止になるも、1日だけの感謝祭公演が決定。その稽古から本番まで、約1ヶ月にわたりメンバー20数人の葛藤や情熱を記録した。構成・撮影・編集・監督は「凍える鏡」の大嶋拓。

ストーリー

2000年に結成された日本初の女性アクロバットダンス・カンパニー G-Rockets。2020年に創立20周年を迎え、秋には盛大な記念公演が開催されるはずだった。だが早春からの新型コロナウイルス感染拡大のため記念公演は中止、スタジオも一時閉鎖に追い込まれる。先の見えない日々が続くなか、緊急事態宣言が解除され、8月以降は新規感染者数が減少したことから、10月30日に1日だけの感謝祭公演を決定する。2020年10月初旬、公演の稽古が始まった。春以降、大人数が集まる稽古は自粛しており、10人以上が一堂に会するのは半年ぶり。それだけにメンバーのテンションも高く、スタジオには歓喜の声が絶えない。しかし、ここに至るまでにはさまざまなドラマが、秘めたる想いがあった。新型コロナで尊敬する師匠を亡くした者、感染防止のため故郷に帰れずにいる者、コロナ禍直前に大怪我をし、いまだ傷が癒えぬ者、後方転回(バク転)が怖くなってしまった者……。それでも彼女たちは、飛ぶことを、跳ねることをやめなかった。そしてついに、感謝祭当日を迎える……。

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作品データ

製作年
2021年
製作国
日本
配給
「空へ ふたたび」パートナーズ
初公開日
2022年9月10日
上映時間
95分
製作会社
「空へ ふたたび」パートナーズ(協力:ラナハウス/映像協力:D-FORCE)
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社