林与一
円真
江戸時代前期に実在し、生涯で12万体もの仏像を彫り続けた僧侶・円空をモデルにした時代劇。仏像造りを行とする僧・円真はある寒村を訪れる。その村では、畑仕事と油作りの一家の息子・源太が侍になることを夢見て毎日木刀を振り回していた。監督は「黄金の大地」の戸田博。出演は「モリのいる場所」の林与一、「青年の樹」の若原瞳、「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」の長谷川かずき。シャンゼリゼ・ナポレオン映画祭長編映画賞、デカン国際映画祭長編映画賞ほか受賞。
戦国時代が終わり、江戸時代初期のころ。仏像造りを行とする乞食沙門の円真(林与一)が訪れた寒村、むじな村に、畑仕事と油作りをしている一家が暮らしていた。その一家の息子・源太(弓澤公望)は家の仕事をせず、侍になることを夢見て木刀を振り回していた。次第に村人からも孤立してきた源太を心配した母親とみ(若原瞳)や源太の妻よし(長谷川かずき)は、周りに助言を求めるが……。
監督、脚本、原作、撮影、編集、音響デザイン、企画、制作
撮影
音楽、衣装、企画、制作
美術
美術
衣装
効果
効果
殺陣
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