アレクサンドル・ドモガロフ
リヒャルト・ゾルゲ
実在したソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの半生と彼を愛した女たちのドラマ。ゾルゲは33年にドイツの新聞社の記者として来日し、東京で諜報活動をしていた。しかし、特高警察の大崎少佐にその存在を感知される。全12話の連続ドラマを2話ずつ劇場公開。出演は、「ソローキンの見た桜」のアレクサンドル・ドモガロフ、「VAMP」の中丸シオン、「ハチとパルマの物語」の山本修夢。製作・総監督は、「ヴァンプス/VAMPS」のセルゲイ・ギンズブルグ。
ソビエト連邦のスパイ、リヒャルト・ゾルゲ(アレクサンドル・ドモガロフ)は、ナチスドイツの大手新聞社の記者として東京で諜報活動を行っている。駐日ドイツ大使を通してヒトラーによるソ連侵攻を知ると、スターリン率いるソ連側に情報を伝えるが、信用されない。その後も尾崎秀実らとともに諜報活動を続け、ソ連に情報を送っていく。しかし、頻繁に発信される無線通信により、特別高等警察の大崎少佐(山本修夢)に諜報団の存在に気づかれてしまう。やがて、41年にナチスドイツがソ連に侵攻し、ゾルゲはソ連からの評価を回復するが、諜報団には危機が迫っていた。緊張が高まる国際情勢のなか、ゾルゲは精神の安定を保つため酒と女にのめり込む。ビアホールで働く日本人女性・花子(中丸シオン)と同棲しながら、元恋人の中日ドイツ大使の妻にも惹かれていくゾルゲ。41年10月、ついに逮捕され、44年11月に処刑される。
リヒャルト・ゾルゲ
花子
大崎少佐
Eigen Ott
Helma Ott
Police chief
Takagi
Kawai
総監督、製作、製作総指揮
監督
脚本
製作
製作
音楽
字幕
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