エレナ・スティヒナ
Aida
ロイヤル・オペラ・ハウスにて上演されたバレエ、オペラの舞台をスクリーンに映しだす「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン」のうちの一作。イタリアの巨匠ヴェルディが手掛けた同名オペラを基に、戦争によって翻弄された男女の恋愛悲劇を描く。古代エジプトとエチオピアを舞台にしたヴェルディ版のオペラと違い、ロバート・カーセンが手掛けた新演出版は、地下に無数の核兵器ミサイルを有する現代の架空の軍事国家が舞台となっている。
将軍に選出されたラダメスは、敵対国との戦いで勝利を収め、愛するアイーダと結ばれようと期待に胸を膨らませていた。無事に勝利を収めた兵士たちが凱旋するなか、アイーダは捕虜たちのなかに父親であるアモナズロの姿を見つける。父に命じられアイーダはラダメスから軍の情報を得るも、その事実が発覚してしまったラダメスは逮捕され、死刑宣告を受ける。
Aida
Radames
Amneris
Amonasro
Ramfis
King of Egypt
Messenger
High Priestess
演出、照明
音楽
美術
衣裳デザイン
照明
振付
台本
[c]キネマ旬報社