658km、陽子の旅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
658km、陽子の旅
3.9

658km、陽子の旅

2023年7月28日公開、113分、ヒューマンドラマ
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熊切和嘉が菊地凛子を主演に迎えて贈るロードムービー。東京で孤独な引きこもり生活を送る女性・陽子は、長年断絶していた父の訃報を受け、ヒッチハイクで故郷・弘前への旅に出る。その途中、様々な人との出会いを繰り返しながら、自分自身と向き合っていく。共演は「サバカン SABAKAN」の竹原ピストル、「親密な他人」の黒沢あすか、「レジェンド&バタフライ」の見上愛、「雑魚どもよ、大志を抱け!」の浜野謙太、「ぜんぶ、ボクのせい」のオダギリジョー。

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ストーリー

東京で孤独な引きこもり生活を送る青森県弘前市出身の陽子(菊地凛子)は、42歳独身、人生を諦め、なんとなく過ごしてきた就職氷河期世代のフリーター。ある日、かつて夢への挑戦を反対され、20年以上断絶していた父が突然亡くなったとの知らせを受ける。従兄の茂(竹原ピストル)とその家族に連れられ、渋々車で弘前へ向かうが、その途中、サービスエリアでトラブルを起こした子どもに気を取られた茂一家に置き去りにされてしまう。弘前行きを逡巡する陽子だったが、所持金もないため、やむなくヒッチハイクで北上することに。だが、出棺は翌日の正午。故郷に向かう一夜の旅で出会う人々。毒舌のシングルマザー(黒沢あすか)、人懐こい女の子(見上愛)、怪しいライター(浜野謙太)、心暖かい夫婦(吉澤健、風吹ジュン)……。そして、その前に立ちはだかるように現れる若き日の父の幻(オダギリジョー)により、陽子の止まっていた心は大きく揺れ動いてゆく。冷たい初冬の東北の風が吹きすさぶ中、果たして陽子は、出棺までに実家に辿り着けるのか……。

予告編・関連動画

父親の葬儀に向けて東京から青森までヒッチハイクする女性を描く『658km、陽子の旅』90秒予告

予告編

2023/5/11(木)更新

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ニュース

作品データ

映倫区分
G
製作年
2023年
製作国
日本
配給
カルチュア・パブリッシャーズ
初公開日
2023年7月28日
上映時間
113分
製作会社
オフィス・シロウズ
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]2023「658km、陽子の旅」製作委員会
[c]キネマ旬報社