ショウニー・スミス
Meg_Penny
アメリカの田舎町に突然轟音とともに落ちてきた宇宙からの侵略者と戦う若者たちの姿を描く。58年の「マックイーンの絶対の危機」のリメイク版で、エグゼクティヴ・プロデューサーはアンドレ・ブレイ、製作はジャック・H・ハリスとエリオット・カストナー、監督・脚本は「エルム街の悪夢3 惨劇の館」のチャック・ラッセル、共同脚本はフランク・ダラボン、撮影はマーク・アーウィン、音楽はマイケル・ホーニッグが担当。出演は「プラトーン」のケヴィン・ディロン、ショウニー・スミス、ジョー・セネカほか。
アメリカの田舎町、アーバーヴィル。ある夕方、火の玉が森に墜落するのを見た町の名物男、缶男(ビリー・ベック)は好奇心からその現場に向かうが、クレーターの底に動く粘液状の塊が腕に取りついてしまう。そこへデート中のメグ(ショウニー・スミス)とポール(ドノヴァン・リーチ)の車が通りあわせ、2人は彼を病院へ運ぶが、その物体はいつしか缶男を食べつくし、ポールに襲いかかる。それを目撃したメグは一部始終を病院に駆けつけたハーブ保安官(ジェフリー・デマン)に話すが、彼は町の不良少年ブライアン(ケヴィン・ディロン)の悪戯だと思っていた。その間にも町に出た物体は次々に人々を飲み込んでゆき、巨大化していった。ブライアンはメグから事の次第を聞かされるが相手にしないでいたところ、彼の親友で食堂のウェイトレス、フラン(キャンディ・クラーク)が物体に襲われるのを目の当たりにして、それと戦う決心を固める。やがてその物体の正体が、政府の科学調査団と称する科学者メドウス博士(ジョー・セネカ)の行なった細菌実験の産物であることを知ったブライアンとメグは、町をすっかり飲み込んでしまう勢いの物体を、人工雪製造機で凍らせようと一計を策し、そしてそれはタンクの爆発による氷の雲の結晶体の落下で成功をみる。戦いは勝ったのだ。ところが町のミーカー牧師(デル・クローズ)はこの世の終わりを予言する。なぜなら彼は怪物の結晶体をビンの中に入れて持ち歩いているから。その最後の審判の日を待ちながら…。
Meg_Penny
Paul_Taylor
Brian_Flagg
Sheriff_Herb_Galler
Fran_Hewitt
Dr.Meddows
Reverend_Meeker
Col.Hargis
Can_Man
Mr.Penny
監督、脚本
脚本
製作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
編集
編集
特殊効果
字幕
[c]キネマ旬報社