ロックバンド、サニーデイ・サービス初のドキュメンタリー。1992年に曽我部恵一と田中貴らを中心に結成され、1994年メジャーデビューした彼らを、2020年春からカメラで追った。メンバーや関係者による解説や貴重なライブシーンでその歴史を辿る。監督は、「劇場版 おうちでキャノンボール 2020」のカンパニー松尾。
ストーリー
フォーク、ロック、ギターポップ、ヒップホップなど、ありとあらゆる音楽を飲み込み、吐き出し続ける変幻自在のロックバンド、サニーデイ・サービス。1992年、曽我部恵一と田中貴らを中心に結成され、メンバーチェンジを経て1994年メジャーデビューを果たす。1995年にファーストアルバムにして日本語ロックの金字塔『若者たち』を発表すると、怒涛の楽曲制作、突然の解散、ソロ活動、インディレーベルの設立、再結成、メンバーとの死別、新メンバー加入など、バンドとして苦難の道を歩みながら、14枚のアルバムを発表し、今も活動を続けている。不屈のロックバンド、サニーデイ・サービスの90年代から現在までを、メンバーや関係者によるバンドの歴史や解説、初公開を含む新旧の貴重なライブシーンを織り交ぜ、ドキュメントロードムービーとして映画化した。