大地よ アイヌとして生きる:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
大地よ アイヌとして生きる
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大地よ アイヌとして生きる

2023年4月29日公開、105分、ドキュメンタリー
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詩人・古布絵作家でアイヌの解放運動家である宇梶静江に焦点をあてたドキュメンタリー。インタビューや記録映像などを交えながら、アイヌとして生き、自然のサイクルを重んじるその精神性を問い続ける彼女の思いや知恵に触れ、アイヌの精神と魂の原点を探る。監督は、音楽家やインスタレーション作家など多岐にわたり活躍、ドキュメンタリー「ロスト マンチュリア サマン」など映像作品も多数手がける金大偉。宇梶静江の実子である俳優の宇梶剛士がナレーションを担当。

ストーリー

アイヌの人々は、自然を敬い、人と人との礼儀を尽くし、祖先から伝えられた豊かな文化や習慣を守り伝えてきた。また、文字を使わず、口伝によるユカラ(叙事詩)や、踊りや歌などで文化と歴史を伝えることで、大切にしてきた民族の生き方を喚起し、その精神性を問い続けてきたといえる。北海道浦河郡姉茶村のアイヌ集落に生まれた詩人・古布絵作家の宇梶静江は、アイヌに対する偏見や差別と闘いアイヌ復権運動の草分け的存在であり、アイヌ文化の伝承にも尽力している。90歳になった彼女の思いや自然に生きる知恵を、インタビューや記録写真・映像、アイヌの伝統刺繍を生かしたオリジナル古布絵や詩作などを交えながら紡ぎ、アイヌの精神と魂の原点を探っていく。

キャスト

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作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
藤原書店
初公開日
2023年4月29日
上映時間
105分
製作会社
藤原書店(企画:藤原書店/制作協力:TAII Project)
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社