ヴェルーシュカ・フォン・レーンドルフ
Dorian Gray
1970年代から活動し、2020年代に入って再評価の機運が高まるドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーのベルリン三部作の1本。オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』やフリッツ・ラング監督の「ドクトル・マブゼ」などをモチーフに、独自の世界観を生み出した。製作から40年近くを経て2023年に日本初公開。主演は伝説的スーパーモデルのヴェルーシュカ・フォン・レーンドルフ。「去年マリエンバートで」のデルフィーヌ・セイリグ、「アル中女の肖像」のタベア・ブルーメンシャインが共演。
伝説的スーパーモデル、ヴェルーシュカ・フォン・レーンドルフを主演に、オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』やフリッツ・ラング監督の「ドクトル・マブゼ」などをモチーフに取り込み、バロックでデカダンスかつ、ダダイスティックな独自の世界観を生み出した。デルフィーヌ・セイリグ、タベア・ブルーメンシャインらが特異な存在感で脇を固める。
Dorian Gray
Frau Dr. Mabuse
Aldamana
Hollywood
Passat
Golem
Susy
Dorian Gray im Spiegel der Boulevardpresse, Photo: Ulrike Ottinger [c] Ulrike Ottinger
[c]キネマ旬報社