映画監督ジャン=リュック・ゴダールの謎に包まれた作家人生を紐解くドキュメンタリー。彼の革新的な功績を整理し、網羅的に紹介するほか、家族や友人、元パートナーたちによる証言や、豪華な出演陣によるインタビューを織り込み、その知られざる素顔に迫る。監督・脚本・編集は、ドキュメンタリーの編集を数多く手掛けてきたシリル・ルティ。第79回ヴェネツィア国際映画祭ヴェネツィア・クラシック・ドキュメンタリー部門上映作品。
ストーリー
2022年9月13日、自ら選択した安楽死だと伝えられる死により、スイスにて91年の生涯を閉じたジャン=リュック・ゴダール。シネマの巨人にして鬼才である彼は、1950年代末から60年代のフランス映画界で革新的な映画運動“ヌーヴェル・ヴァーグ”を先導し、常に独自のスタイルを開拓・探究しながら最前線を駆け抜けた。20世紀映画界の伝説であり、永遠の反逆児である彼の人生を改めて振り返り、その伝説の影に隠された一人の人間としてのゴダールの素顔に迫る。
キャスト
ティエリー・ジュス
アラン・ベルガラ
マリナ・ヴラディ
ロマン・グーピル
ダヴィッド・ファルー
ジュリー・デルピー
ダニエル・コーン=ベンディット
ジェラール・マルタン
ナタリー・バイ
ハンナ・シグラ
ドミニク・パイーニ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Godard seul le cinéma
- 映倫区分
- PG12
- 製作年
- 2022年
- 製作国
- フランス
- 配給
- ミモザフィルムズ
- 初公開日
- 2023年9月22日
- 上映時間
- 105分
- 製作会社
- 10.7 Productions=ARTE France=INA
- ジャンル
- ドキュメンタリー
[c]10.7 productions/ARTE France/INA – 2022
[c]キネマ旬報社