ヴィッキー・クリープス
Elisabeth
19世紀にヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベートが40歳を迎えた姿を「オールド」のヴィッキー・クリープス主演で描いた歴史劇。厳格な公務をますます窮屈に思うエリザベートは、世間の理想像から自由になるため、ある計画を思いつく。前作「Der Boden unter den Füßen」(原題)が2019年第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で上映されたマリー・クロイツァー監督が、史実に捉われない大胆な表現でシシィの愛称で親しまれる伝説的皇妃の素顔を浮き彫りにする。エリザベートを演じたヴィッキー・クリープスは本作により2022年第75回カンヌ国際映画祭ある視点部門最優秀演技賞を受賞。2023年第95回アカデミー賞国際長編映画賞オーストリア代表作品。
16歳でオーストリア皇妃となりヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたエリザベートは、1877年のクリスマス・イヴ、40歳の誕生日を迎えた。コルセットをきつく締め、世間のイメージを維持するよう努めていたが、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていた。人生に対する情熱や知識、そして若い頃のような刺激を求め、イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねていく中で、誇張された自身のイメージに反抗し、誇りを取り戻すために、ある計画を思いつく。
Elisabeth
Franz Joseph
Marie Festetics
Ludwig II, King of Bavaria
Louis Le Prince
Bay Middleton
監督、脚本
製作
製作
製作総指揮
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
共同製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
メイクアップ
メイクアップ
字幕
字幕監修
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