監督
中国在住の日本人監督・竹内亮によるドキュメンタリー。中国で最も貧しい地域のひとつ、四川省・大涼山を10年振りに訪れた監督が、そこで見たものとは。中国で2000万回再生、YouTubeで500万回再生された動画に新たなシーンを加えた再編集版。第27回中国ドキュメンタリー長編映画ベスト10作品。『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』にて上映。
ストーリー
四川省の山奥にある中国で最も貧しい地域のひとつ、大涼山。世界第2位の経済大国・中国というイメージとは程遠い、原始的な生活を営む少数民族が住む秘境である。竹内が大涼山を訪れた2010年には道路がなく、ロバに乗って村を訪れた。それから10年後、最近まで大涼山でボランティア教師をしていた同僚の新人カメラマンから「大涼山の現実を竹内監督に見て欲しい」と懇願され、竹内は再び大涼山を訪れた。そこで目にしたのは、崖の村、スペインサッカー・レアルマドリード、そして子供たちの涙だった。中国で2000万回再生、YouTubeで500万回再生された『走近大涼山』のディレクターズ・カット版として新たなシーンを追加し、70分の長編に再編集した。
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作品データ
- 原題
- 走近大凉山
- 製作年
- 2021年
- 製作国
- 中国
- 配給
- ワノユメ
- 初公開日
- 2023年5月19日
- 上映時間
- 70分
- 製作会社
- ワノユメ
[c]キネマ旬報社