監督
中国在住の日本人監督・竹内亮によるドキュメンタリー。2020年、新型コロナ対策として徹底したロックダウンを実施した武漢。ロックダウン解除直後の武漢で10人の市民に密着し再生回数4000万回を突破した配信版に、その3年後を追加取材した特別版。2021年国連中国語デーCCTV第1回海外映像祭審査員特別賞受賞。『竹内亮のドキュメンタリーウィーク』にて上映。
ストーリー
2020年1月23日、武漢は、新型コロナ対策として、人類史上かつてない規模のロックダウン(都市封鎖)が実施された。約3ヶ月間、1000万の武漢市民が外出を禁じられ、外部からの人や物資の流入も完全に停止するなど、世界が驚く徹底ぶりだった。ロックダウン解除直後、まだ感染リスクがあるなか、前代未聞のロックダウンが市民に何をもたらしたのか知るため、社員の反対を押し切って武漢に入った監督の竹内は、10人の武漢市民に密着し、中国大手メディアでは報じられない真実の武漢をカメラに収めた。本作は特別版として、2020年6月の配信直後に中国全土で大きな話題となり、再生回数4000万回を突破した『お久しぶりです、武漢』に、その主人公たちの3年後を追加取材した。彼らはこの3年でどう変化したのだろうか……?
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