発声映画創始以来最初の純粋なレビュー映画でメトロ・ゴールウィン・メイヤー社のスターが総出演している。即ちマリオン・デイヴィース嬢、ジョン・ギルバート氏、ノーマ・シアラー嬢、ウィリアム・ヘインズ氏、ジョーン・クローフォード嬢、バスター・キートン氏の6大スターをはじめ、ベシー・ラヴ嬢、チャールズ・キング氏、ライオネル・バリモア氏、アニタ・ペイジ嬢、マリー・ドレッスラー嬢、ガス・エドワード氏、ディーン及びアーサー、アルバーティナ・ラッシュ・バレー団、ナターシャ・ナットーヴァ一座が出演する。全2部に分けられ約20場面のレヴューが演ぜられる。
ストーリー
<第一>序曲。エム・ジー・エム舞踏合唱団。 <第二>『ミンストレル時代』。ガス・エドワーズ氏及びエム・ジー・エム・合唱団。ジューン・バーセル嬢『ロウ・ダウン・リヅム』独唱。 <第三>『あなたが好きになっちゃった』。ジョーン・クローフォード嬢。ビルモア・クァルテット団演奏。 <第四>『あなたの母さんと私の母さん』。チャールズ・キング氏。 <第五>『お前は私のためにある』。コラッド・ネーゲル氏及びアニタ・ペイジ嬢。 <第六>『お前に限る』。クリッフ・エドワーズ氏及びエム・ジー。エム合唱団。 <第六のA>『いたづら』。ウィリアム・ヘインズ氏。 <第七>『私にそんな事ができるとは思わなかった』。ベシー・ラヴ嬢及び男性合唱。 <第八>『私は女王様だから』。マリー・ドレッスラー嬢及びエム・ジー・エム合唱団。略筋 <第八のA>『魔術師』。ローレル及びバーディー。 <第九>『英国軍隊分列式』。マリオン・デヴィーズ嬢及び男性合唱団。 <第十>『楽隊鳴らせ』。ブロックス姉妹及びエム・ジー・エム合唱団。 <第十一>『宝石の活人書』。 <第十二>『海の踊り』。パスター・キートン氏。 <第十三>『気をつけないとロン・チャニーに捕まるぞ』。ガス・エドワーズ氏、エム・ジー・エム合唱団。 <第十四>『アダヂオ』。ナターシャ・ナットーヴァ嬢。 <第十五>『新旧ロメオとジュリエット』。ジョン・ギルバート氏、ノーマ・シアラー嬢及びライオネル・バリモア氏。 <第十六>『雨中の歌』。クリッフ・エドワーズ氏、ブロックス姉妹、ラウンダーズ団及びエム・ジー・エム合唱団。 <第十七>『新奇な喜劇』と『或る日公園を散歩して』。チャールズ・キング氏、クリッフ・エドワーズ氏、ガス・エドワーズ氏、ベシー・ラヴ嬢。 <第十八>終曲『オレンヂの花咲く頃』。チャールズ・キング氏、エム・ジー・エム合唱団及びアルバーティナ・ラッシュ・バレー団。
キャスト
ジョン・ギルバート
ノーマ・シアラー
ウィリアム・ヘインズ
ジョーン・クローフォード
バスター・キートン
ベッシー・ラブ
チャールズ・キング
ライオネル・バリモア
アニタ・ペイジ
マリー・ドレッスラー
スタッフ
監督
チャールズ・F・ライズナー
撮影
ジョン・アーノルド
撮影
Jrving G. Ries
撮影
Maximilian Fabian
音楽
アーサー・ランジ
編集
William S. Gray
衣装デザイン
デイヴィッド・コックス
作曲
ガス・エドワーズ
作詞
Joe Goodwin
編曲
ナシオ・ハーブ・ブラウン
編曲
Jesse Greer
編曲
Fred Fisher
編曲
アーサー・フリード
編曲
Ray Klages
編曲
Aydy Rice
編曲
デイヴィッド・スネル
編曲
Martin Broones
セット
セドリック・ギボンズ
セット
リチャード・デイ
振り付け
サミー・リー
振り付け
George Cunningham
台詞
アル・ボースバーグ
台詞
ロバート・E・ホプキンス
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Hollywood Revue of 1929
- 製作年
- 1929年
- 製作国
- アメリカ
- 初公開日
- 1929年
- 上映時間
- 130分
- 製作会社
- M・G・M映画
[c]キネマ旬報社