ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たち
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ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たち

1978年3月4日公開
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イジメッ子に追っかけまわされたり、スケートボードで遊んだりの、少年達の日常生活を描く。製作はドン・コスカレリ、監督・脚本はドン・コスカレリ(ノヴェライゼーション/二見書房刊)、撮影はポール・ペッパーマンとドン・コスカレリ、音楽はフレッド・マイローが各々担当。出演はダン・マッキャン、マイク・ボールドウィン、ジェフ・ロス、ウィリー・マスターソン、レジー・バニスター、ラルフ・リッチモンド、テリー・カルバス、ジェームズ・E・デプリースト、S・T・コスカレリ、クレイ・フォスターなど。

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ストーリー

緑と太陽--。今、子供達は、フットボールの試合をしている。必死でガンバッテいるのはケニー(ドン・マッキャン)、そして彼を助けつつプレイしているのは、親友のダグ(マイクル・ボールドウィン)。そんな2人にもう1人、シャーマン(ジェフ・ロス)という年下の子が加われば彼らは仲の良い3人組。彼らはある日、石鹸箱でレーシングカーをつくり、試走する。でもダメ。うまくいかない。次につくるのは、宇宙船だ。毎日、スケートボードを乗りまわし幸福な毎日を送る彼らにも悩みはあった。イジメッ子のジョニー(ウィリー・マスターソン)だ。彼がいるから、ケニー達は、通行料をまき上げられたり大変だ。学校では、ドノバン先生(レジー・バニスター)がよくしてくれるけれども、ジョニーの子分がうるさい。でも学校には、ケニーの恋する女の子マーシー(テリー・カルバス)がいる。ある日、ケニーの愛犬が重い病気にかかり、安楽死させてしまった。死というものに初めて接するケニー。でも、やっぱり、彼らは若い。死のことなんて、すぐに忘れてしまって、今はハローウィンの準備に大変。さて、いよいよ、そのお祭りの夜がやってきた。ブタとまちがえられそうなクマ姿のケニー、ハンターのダグ、そして可愛いペンギンのシャーマンの3人は家々をまわる。そして、今まで彼らの仲間うちで恐ろしいとされていた家の中に入って鉄砲をうたれて、逃げかえる3人。--数日後、そんなケニー達が、ジョニーと対決する時が来た。トニーはジョニーをあのハローウィンの時の家におびきよせ、シャーマンは警察に電話をする。家の中にジョニーをうまく入れ、裏口よりケニーが出てきたところへ、警察のバトカーがやってき、家から鉄砲でうたれて逃げ出してきたジョニーはつかまった。これで彼はまた少年院入りなのだ。ケニー達に、また平和な時がやってきた--。

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作品データ

原題
Kenny & Co.
製作年
1977年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
初公開日
1978年3月4日
製作会社
ニュー・プリード・プロ作品


[c]キネマ旬報社