ダニエル・デッドワイラー
Mamie Till-Mobley
アフリカ系アメリカ人の公民権運動を前進させるきっかけとなった1955年のエメット・ティル殺害事件を初めて劇映画化し、各国の映画祭を席巻した伝記ドラマ。一人息子エメットを白人に壮絶なリンチの末に殺害された母メイミーは、ある大胆な行動を起こす。出演は、「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」のダニエル・デッドワイラー、「天使にラブ・ソングを…」のウーピー・ゴールドバーグ、ドラマ『ブルーザー』のジェイリン・ホール。ウーピー・ゴールドバーグは製作にも参加。
1955年、イリノイ州シカゴ。メイミー・ティル(ダニエル・デッドワイラー)は夫が戦死して以来、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の一人息子エメット、愛称ボボ(ジェイリン・ホール)と穏やかに暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。そのとき、飲食雑貨店で白人女性キャロリン(ヘイリー・ベネット)に向けて「口笛を吹いた」ことが白人の怒りを買ってしまう。1955年8月28日、エメットは白人集団にさらわれ、壮絶なリンチを受けた末に殺され、川に投げ捨てられてしまう。我が子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この事件を世に知らしめるため、常識では考えられないある行動を実行する。そんな彼女の姿は多くの黒人たちを勇気づけ、大きなセンセーションとなって社会を動かすエネルギーとなっていく……。
Mamie Till-Mobley
Alma Carthan
Gene Mobley
Moses Wright
Carolyn Bryant
John Carthan
監督、脚本、製作総指揮
脚本、製作
脚本、製作
製作
製作
製作
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製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
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