キム・ミンジョン
右雲剣
「ホワイト・バッジ」で1993年第29回百想芸術大賞男子演技賞を獲得した俳優イ・ギョンヨンが監督デビューを果たしたファンタジーアクション。李氏朝鮮第22代国王・正祖は清淵との間に生まれる子が剣客に狙われると知り、王家の秘術で時間の扉を開き、護衛をつけ清淵を逃がす。イ・ギョンヨンも出演するほか、1996年に青龍映画賞人気スター賞を受賞した歌手・俳優のキム・ミンジョン、「アウトライブ」のチャン・ドンジクらが共演。特集『韓流映画祭2023』にて上映。
李氏朝鮮第22代国王・正祖の在位最後の年となった1800年。正祖は清淵(キム・ソンリム)との間に生まれる子が朝鮮の光となる子であること、さらには剣客に命を狙われることを知り、王家の秘術で時間の扉を開き、護衛武士である左雲剣(イ・ギョンヨン)と右雲剣(キム・ミンジョン)を護衛につけ、清淵を避難させることに。その動きを察知した日本の将軍・高葛(ドクゴ・ヨンゼ)は観世音菩薩(チャン・ドンジク)と刺客団に追跡を命じる。1996年のソウルに渡りまだ朝鮮の灯が消えていないことを知った観世は、皆既日食の日に機会をうかがい……。
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