キャリー・クロウリー
Eibhlín
第95回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートなど、世界の映画祭で注目されたアイルランド作品。大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コットは、夏休みを親戚夫婦の家で過ごすことに。2人の温かな愛情を受けながら、やがて少女は自分の居場所を見つけてゆく。本作で鮮烈デビューを果たしたコット役のキャサリン・クリンチは、史上最年少の12歳でIFTA賞主演女優賞を獲得。数々のドキュメンタリー作品を手がけてきたコルム・バレードによる長編劇映画初監督作。
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中でひとり静かに暮らす9歳の少女コット(キャサリン・クリンチ)は、夏休みを親戚夫婦のもとで過ごすことに。寡黙なコットを優しく迎え入れるショーン(アンドリュー・ベネット)とアイリン(キャリー・クロウリー)夫妻。アイリンに髪を梳かしてもらったり、ショーンと一緒に子牛の世話をしたり、2人の温かな愛情をたっぷりと受けるコット。そんな生活を重ねてゆくなか、当初は戸惑っていたコットの心境にも変化が訪れる。緑豊かな農場で、本当の家族のようにかけがえのない時間を過ごすコットはこれまで経験したことのなかった生きる喜びを実感し、やがて自分の居場所を見つけてゆく……。
監督、脚本
原作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
プロデューサー
字幕