ブルー・ウインド・ブローズ
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ブルー・ウインド・ブローズ

2023年11月10日公開、80分
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2023年東京国際映画祭コンペティション部門にて上映された長編第2作目「わたくしどもは。」の富名哲也監督が、同じく佐渡島で全編撮影を敢行した初長編映画。島の美しい風景の中で、少年アオと転校生の少女、家族の出会いと別れの物語が綴られる。タイトルは、宮沢賢治が青色の風は涅槃(ねはん)から吹く風だと話したことに由来。また、アオの母役を内田也哉子、祖父役を2019年に亡くなった内田裕也が演じ、最初で最後の父娘共演となった。共演にベテランの萩原聖人、「まく子」の新音、ダンサー・振付家・演出家の森山開次、劇場版「仮面ライダー555 パラダイス・リゲインド」の福田ルミカ。

ストーリー

佐渡島で、息子の誕生日のプレゼントを買いに行ったまま、帰ってこなくなった父。少年アオ(田中日月)はバケモノに父親がさらわれたと思っている。ある日、孤独を感じているアオの前に、謎の転校生・小夜子(新音)が現れる。里親に育てられ同じく孤独を感じている小夜子とアオは心を通わせる。義肢制作を生業にしているアオの母ミドリ(内田也哉子)は、幼馴染(萩原聖人)から思いを寄せられ心が揺らいでいる。アオの祖父(内田裕也)は子どもたちの未来を案じている。そんなある夜、里親に辛い仕打ちを受けた小夜子がアオの元を訪ねてくる。深夜、二人はミステリアスなバスに乗って、アオの父親が幼い頃に見たというバケモノが現れた海へと向かうことになる。

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作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
テツヤトミナフィルム
初公開日
2023年11月10日
上映時間
80分
製作会社
テツヤトミナフィルム

[c]テツヤトミナフィルム
[c]キネマ旬報社