リー・ホースレー
Talon
古代暗黒時代を舞台に、ある幻の剣にまつわる壮絶な戦いを描くヒロイック・ファンタジー。製作はブランドン・チェイスとマリアン・チェイス、監督・脚本は「ラジオ・アクティヴ・ドリーム」のアルバート・ピュン、共同脚本はトム・カルノフスキーとジョン・スタックマイヤー、撮影はジョゼフ・マンジン、音楽はデイヴィッド・ウィティカーが担当。出演はリー・ホースレー、キャスリーン・ベラーほか。
時は暗黒時代、何度攻撃をしかけても攻め落とすことができないリチャード王によって善政の敷かれているエイダン王国を侵略するため、邪悪の王クロムウェル(リチャード・リンチ)は妖術使いズシア(リチャード・モール)の協力を得てリチャード軍を壊滅させる。やがて王は戦死し、14歳になる王子タロンだけが父の形見の剣を持って逃亡するのだった。10数年後、クロムウェル統治のエイダンは荒廃していた。街ではマイカ(サイモン・マッコーキンデール)という若者を中心に反乱計画が進んでいたが、仲間と信じていたクロムウェルの側近マーチェリ(ジョージ・マハリス)の裏切りによって捕えられてしまう。そして彼の妹アラナ(キャスリーン・ベラー)も王の兵士によって襲われるが、偶然通りかかった成長したタロン(リー・ホースレー)によって救われるのだった。やがてアラナの懇願でタロンはマイカ救出を成功させるが、彼自身は捕われてしまい、アラナも彼女を妃にしようとするクロムウェルによって捕えられる。そして2人の婚礼の時、マイカに率られる反乱軍とタロンの傭兵が城内になだれ込み、城内は激しい戦闘の場となった。そしてタロンは、父の形見の剣によってクロムウェルを倒し、復讐を果たし、平和を得たアラナと結ばれるのだった。
Talon
Alana
Machelli
Makah
Cromwell
Xusia
監督、脚本
脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
字幕
[c]キネマ旬報社