ヴァイオラ・ダナ
Mary_Bishop
ウィリアム・ダドリー・ペリー氏の原作を、アーサー・スタッター氏が脚色し、「そばかす編集長」「追いつめられて(1924)」等と同じくウィリアム・ボーディン氏が監督した喜劇で、主役は「恋の一太刀」「乙女は恋しぬ」等出演のヴァイオラ・ダナ嬢。相手は「社交界の誘惑」「嵐に叫ぶ声」等出演のハントリー・ゴードン氏、「女性の輝き」「武士道華やかなりし頃」等出演のアラン・フォレスト氏等である。
宝石店に働いているメリーはその恋人フレッドから今日到着するとの電報を受け取り自分が成功していると見せかけようと町一番の金持ちアモスの自動車運転手の好意からアモスの自動車に乗ってアモスの妻との触れ込みでフレッドに逢いに行ったが、自動車が衝突して彼女が怪我をしたのでアモスの家へ運び込まれ、色々と滑稽と騒動が起こったが、メリーは告白しフレッドと結婚することになる。
Mary_Bishop
Fred_Carrison
Lew_Carmody
Louise_Carmody
[c]キネマ旬報社