アンタ・ディアウ
Haby Keita
パリ郊外を舞台に行政と住民たちの対立を描いた社会派ドラマ。労働者階級の移民家族が多く暮らすエリアの一画・バティモン5では、臨時市長ピエールにより老朽化した団地の取り壊し計画が進められていた。だが、その横暴なやり方に住民たちは猛反発する。監督は「レ・ミゼラブル」でパリ郊外の犯罪多発地区モンフェルメイユを舞台に、警察と少年たちとの抗争を描き、第72回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞したラジ・リ。横浜フランス映画祭2024上映作品。
パリ郊外(バンリュー)に立ち並ぶいくつもの団地には、労働者階級の移民家族たちが多く暮らしている。このエリアの一画、バティモン5では再開発のため、老朽化が進んだ団地の取り壊し計画が進められていた。そんななか、前任者の急逝で臨時市長となったピエール(アレクシス・マネンティ)は、自身の信念のもと、バティモン5の復興と治安を改善する政策を強行する。しかしその横暴なやり方は、住民たちの猛反発を受ける。やがて、これまで移民たちに寄り添い、ケアスタッフとして長年働いてきたアビー(アンタ・ディアウ)たちを中心とした住民側と、市長を中心とした行政側が、ある事件をきっかけに衝突し、激しい抗争へと発展していく……。
Haby Keita
Pierre Forges
Blaz
Roger Roche
Nathalie Forges
Agnes Millas
監督、脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
メイクアップ
音響
音響
音響
音響
キャスティング
キャスティング
字幕翻訳
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