高橋雄祐
瀧井孝作
俳人・瀧井孝作生誕130年記念作。若かりし頃の瀧井孝作が経験する俳句仲間との青春、初めての恋を通して青年が人間として成長していく様を描くドラマ。監督は小平哲兵。出演は高橋雄祐、芋生悠、三輪晴香ほか。
明治末期。北アルプスの山々に囲まれた地で育った青年・瀧井孝作(高橋雄祐)は、父親の事業が失敗し丁稚奉公に出され、窮屈な日々を過ごしていた。幼い頃に兄や母も亡くし、寂しい孝作の拠り所は俳句に没頭することだった。そんなある日、孝作は西洋料理屋の女中・玉(芋生悠)と出会う。美しい年上の女性の魅力に惹かれていくなか、「堤長き 並松月夜 涼み行く」と、心からの玉への気持ちを句にしたためる孝作。だが玉との距離が縮まったと思いながらも、孝作は玉の言動や噂から次第に不信が募り始める。そんな折、玉と訪れた店で三味線芸者の鶴昇=加藤菊(三輪晴香)と出会う。鶴昇の端麗でどこか悲しげな姿に心奪われ、玉が孝作の元から去った後、孝作は鶴昇にのめり込む。今までにない感情に翻弄される孝作は次第に俳句からも遠ざかってしまうのだった……。
瀧井孝作
玉
加藤菊
小鳥良々
瀧井新三郎
稲田
山崎豊次
子太
梅地
お春
河東碧梧桐
監督、脚本
脚本
脚本
原作
撮影監督
音楽
編集
ヘアメイク
照明
録音
助監督
プロデューサー
原作協力
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