ピエール・ミフスッド
アロイス
1970年代にスイスのヴァレー州で実際に起こった出来事をベースに、女性参政権や多様性といった問題をはらむ地元のブラスバンドの対立を、ユーモアとウィット満載で描いた音楽コメディ。スイスの小さな村モンシュのアロイスは地元のブラスバンドの指揮者だったが、彼の指導力を疑問視した楽団のメンバーが村出身のプロの音楽家ピエールを呼び寄せたことから大騒動が巻き起こる。監督は、スイスで多くの映画やTVシリーズを手掛けるフランソワ=クリストフ・マルザール。出演は「オルガの翼」のピエール・ミフスッド、「ラスト・クライム 華麗なる復讐」のパスカル・ドゥモロン、「僕の世界の中心は」のザビーネ・ティモテオ、「レッド・バイオリン」のジャン=リュック・ビドー。スイス映画賞撮影部門審査員特別賞受賞、最優秀女優賞ノミネート(ザビーネ・ティモテオ)。
1970年、スイス・ヴァレー州の小さな村モンシュのワイン醸造家アロイス(ピエール・ミフスッド)は、地元ブラスバンドの指揮者をしていて、村で毎年開かれる音楽祭のオーディション通過を目指して日々の練習に励んでいる。しかし、アロイスの指導力を疑問視した楽団のメンバーが、村出身のプロの音楽家ピエール(パスカル・ドゥモロン)をこっそりパリから呼び寄せてしまう。伝統を重んじるアロイスと異なり、ピエールは才能ある女性や移民を次々と楽団に加える。それぞれを指揮者に立てた二つ楽団ができ上がり、その対立は村全体を巻き込んだ大騒動へと発展する。
アロイス
ピエール
マリー=テレーズ
ロベール
Colinette
Carlo
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽
編集
衣裳デザイン
ヘアメイク
録音
日本語字幕
字幕監修