森下庸之
高村誠也
2024年東京都知事選に出馬した石丸伸二の安芸高田市長時代の市議会との対立をモチーフにした劇団TRASHMASTERSの公演『掟』を映画化した政治エンターテイメント。新しくX市市長に就いた高村だったが、議員の居眠りをSNSに投稿したことを契機に議会との対立が激化し……。「うなぎ」「ソナチネ」など数々の映画を送り出してきた映画プロデューサーの奥山和由が脚本を目にしたことから本作の企画がスタート。劇団TRASHMASTERS主宰・中津留章仁が自ら監督した。出演は、TRASHMASTERSの森下庸之、劇団民藝の小杉勇二ほか。
某県X市で起きた汚職事件により市長と議員数名が辞職。新たな市長を決める選挙に立候補しているのが元副市長だけでこのままでは選挙が行われずに次の市長が決まると知った東京在住の高村誠也は、銀行を退職し市長選に出馬した。高村は見事当選、世界一住みやすい街を目指し、政治腐敗の払拭と財政再建を図る。しかし、議会中に市議会議員の一人が居眠りしたことをSNSに投稿したことをきっかけに議会側との対立が激化。公募で選んだ民間出身者を2人目の副市長とする人事案は議会で二度も否決される。加えて、経済効果が期待できるため地方都市としては喉から手が出るほど欲しい大手衣料雑貨食品メーカーの出店計画も頓挫してしまい……。
監督、脚本
製作、企画
撮影
音楽
編集
スタイリスト
ヘアメイク
照明
録音
助監督
制作担当
プロデューサー
ラインプロデューサー