カトリーヌ・ドヌーヴ
Bernadette Chirac
カトリーヌ・ドヌーヴが実在するカリスマ・ファーストレディを演じる、愛と人生を賭けた大逆転コメディ。メディア対応が壊滅的なため、ジャック・シラク大統領夫人としての仕事を与えられず居場所のないベルナデットは、かつて知事を目指していた宮殿職員のベルナールを参謀に復讐計画をスタートさせる。共演は「12か月の未来図」のドゥニ・ポダリデス、「天国でまた会おう」のミシェル・ヴュイエルモーズ。監督は本作で2024年セザール賞新人作品賞ノミネートのレア・ドムナック。
ベルナデット・シラクは、夫ジャック・シラク(ミシェル・ヴュイエルモーズ)を大統領にするため、常に影で働いてきた。ようやく大統領府であるエリゼ宮に到着し、自分の働きに見合う場所を得られると思っていたが、夫やその側近、そして夫の広報アシスタントを務める娘娘クロード(サラ・ジロドー)からも「時代遅れ」「メディアに向いていない」と突き放されてしまう。そんな彼女のために派遣されたのは、かつては知事を夢見ていた宮殿の職員ベルナール・ニケ(ドゥニ・ポダリデス)だった。他に頼りのないベルナデットは、彼の「ご自分を解放すれば、道は開けます」との言葉を胸に、ひたすら邁進。「メディアの最重要人物になる」という、華麗にして唯一無二の復讐計画をスタートさせる。やがて時代と寄り添い、ポジティブに変化し発信を続ける彼女の姿に、国民が熱い視線を寄せ始める……。
監督、脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
衣裳デザイン
音響
音響
音響
キャスティング
[c] 2023 Karé Productions - France 3 Cinéma - Marvelous Productions – Umedia
[c]キネマ旬報社