グローバル・フードの発達の陰にある巨大食品企業や農業問題の闇に迫り、第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた「フード・インク」の続編。新型コロナウイルスの世界的流行後に浮き彫りになったアメリカのフード・システムの脆弱性を暴く。前作の監督ロバート・ケナーと、前作や同じくケナー監督の「世界を欺く商人たち」でプロデューサーを務めたメリッサ・ロブレドがメガホンを取る。ジャーナリストのマイケル・ポーランとエリック・シュローサー、農場労働者の組織イモカリー労働者連合の主要リーダーであるゲラルド・レイエス・チャベスらが出演。
ストーリー
新型コロナウイルスの世界的流行後、巨大食品企業の市場独占が進み、個人農家の衰退と貧富の格差拡大は一層顕著になった。本作では“超加工食品”による健康被害や子どもの糖尿病の増加、さらには巨大企業による奴隷のような移民労働者の搾取など、米大統領選挙の争点となっている移民問題、社会的格差を食の観点から浮き彫りにしていく。一方で、解決策を求め、持続可能な未来を作り出そうと奮闘する農家や活動家、政治家たちの前向きな姿も映し出される。
スタッフ
監督、製作
ロバート・ケナー
監督、製作
メリッサ・ロブレド
製作
エリック・シュローサー
製作
マイケル・ポーラン
製作総指揮
キム・ロス
製作総指揮
クリスタ・ワークマン
製作総指揮
ジェフ・スコール
製作総指揮
ダイアン・ワイヤーマン
共同製作
リズ・シア
撮影
ジェイ・レドモンド
音楽
マーク・アドラー
編集
レオナルド・ファインスタイン
編集
ライアン・ロフラー
音楽プロデューサー
ブルース・ギルバート
音楽プロデューサー
ローレン・マリー・ミクス
字幕