奇麗な、悪
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奇麗な、悪

2025年2月21日公開、78分、ヒューマンドラマ
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芥川賞作家・中村文則の小説『火』を、奥山和由が監督兼脚本で映画化。街の人混みの中を歩き、精神科医院を訪れたひとりの女。患者用のリクライニングチェアに身を横たえた彼女は、幼少の頃、カーテンに放った火で起こった事件からその生涯を語り始める。出演は瀧内公美(「由宇子の天秤」)ただ一人という実験的作品。

ストーリー

ひとりの女(瀧内公美)が、街の人混みを歩く。まるで糸の切れた風船のように。生きることすら危ういと感じさせるその女が辿り着いたのは、一軒の洋館。女は思い出す。そこは以前、何度か訪ね、診てもらった精神科医院だった。人の気配のないまま、ドアが開く。静けさが待ち受けている。医師は今もどこかにいるのか? 部屋の空洞に吸い込まれるように、中に入っていく女。そして以前と同じように、患者が座るリクライニングチェアに身を横たえる。それはあたかも、目の前にあるピエロの人形に見つめられているかのようだった。そして彼女は“火の……火の話から始めることにします”と幼少の頃、カーテンに放った火で起こった事件から話し始める。そして……“今日は、全部話す”と。

キャスト

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一般 ¥2000

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2024年
製作国
日本
配給
NAKACHIKA PICTURES
初公開日
2025年2月21日
上映時間
78分
製作会社
チームオクヤマ=よしもと総合ファンド=シー・アンド・アール=RON=ナカチカ( 制作プロダクション:チームオクヤマ/制作協力|シンクイ)
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]2024 チームオクヤマ
[c]キネマ旬報社